個人事業主の困ったを解決するには?③
前回、個人事業主は「所得補償保険」を準備することがいいとお伝えしました。
でも、「医療保険」に入っていれば入院した時や、手術した時給付金があるのでは?と思う方もいるともいます。
「医療保険」は基本的には入院と手術について保障してくれますが、自宅で療養している時には対象にならないのです。
もちろん、医療保険で治療費についてもリスクヘッジしておくことは大事なことですよ。
今回は、もっとお金のかかる病気、「がん」になってしまった時のことをお伝えします。
誰でも健康な時、自分が病気になるなんて予想できませんよね?
でも、いつ病気になるかは誰にもわからないのです。
たまたま先日テレビを見ていると、はんにゃの川島さんがご自身の「がん」について公表していました。
まだ32歳の若さで、自分ががんになるなんて思ってもいないとおっしゃっていました。
その後、歌手の和田光司さんががんで亡くなったというニュースも。
子ども達が小さい時「デジモンアドベンチャー」というアニメを見ていて、その主題歌を歌っていたのが和田さん。
子どもたちは今でもカラオケでその主題歌を歌うので、ニュースを見た時とてもショックを受けました。
また、25歳漫画家の方はがんが発見され、始めたばかりの連載が休止になったというニースも。
みなさん誰もが、「まさか自分が」とは思っていなかったと思います。
はんにゃの川島さんは、人生最大のしくじりは「保険に加入していなかったこと」だと言っていました。
治療に長期間かかると個人事業主は売り上げに影響してきます。
治療することが最優先ですが、その先には生活とビジネスがあります。
もちろん病気にならないことが一番いいのですが、なってしまった時のこともきちんと考えておくことが大切なのです。
たくさんの保険会社でがん保険を扱っていますが、もし加入するのであれば「診断一時金」のみでいいと私は思います。
一時金であれば、治療費、生活費、収入減に備えることができるからです。
この記事を書いたのは「FPラポール株式会社」
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