資産形成が必要なワケその①社会保障編
セミナーでは、「資産形成が必要なワケ」をお話しています。
資産形成が必要なワケは大きく3つあります。
1つは「社会保障」
日本の社会保障制度は、自分の分を支払っているのではなく
今の高齢者の保障を支える制度です。
つまり保険料を先送りしているのです。
2014年には2.3人で1人の高齢者を支えていたのが
2025年には1.8人で1人の高齢者を支えることになります。
財務省HPより
この2025年は社会保障崩壊の年と言われています。
団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になることによって、医療費、介護費の負担が多くなると考えられているからです。
しかも、自分たちが高齢者になったとき、先送りして支えてくれる人の人口が減っていくことになるのです。
上のグラフを見てもらうと、出生人数が100万人を割り込み、日本の人口は減少していくことになります。
すると、自分が高齢者になる頃には今のような保障すら受けることができなくなる可能性もあるのです。
そうなった時、何が自分を助けてくれるのでしょうか?
「社会保障」?
「いつまでも働き続ける」?
「子供」?
どれもあてにできることではありません。
つまり、自分でどれだけ準備してあるかの「資産」に頼るしかないのです。
だから、できることからでもいいので資産形成する必要があるということなのです。
次回は、「資産形成が必要なワケその②収入」編です。
この記事を書いたのは「FPラポール株式会社」
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これら全てを見直し、
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