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2016/02/16

money, 年金, 起業

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個人事業主の年金その③

先回までに個人事業主の年金の上乗せとして、
国民年金基金と付加年金の話をしました。
今回は、自分で増やすことのできる年金の話です。
確定拠出年金という言葉を聞いたことありますか?
確定拠出年金とは、わかりやすく言うと、
「老後をより豊かにするため資金を自分で管理運用して準備する」というものです。
会社に勤める人用の企業型、それ以外の個人型があり、
個人事業主は個人型に加入できます。
掛け金は、国民年金基金や付加年金に加入しているかどうかによって異なりますが、最低5,000から1,000円刻みで最高68,000万円まで拠出できます。
確定拠出年金のメリットは3つあり、一つは掛け金は全額所得控除(小規模企業共済等掛金控除)になり所得税や住民税を抑える節税効果があります。
二つ目は、運用して得た利益は非課税であること。
定期預金や普通預金のわずかな利息にも税金がかかることを考えれば、それ以上のリターンがあったとしても運用している期間は非課税になるというのはかなりの優遇措置です。
そして3つ目は受け取るときも税制の優遇があること。
一時金で受け取るときは「退職控除」、年金で受け取るときは「公的年金控除」が適応される。
個人事業主の「節税」を考えたときにとても有益な制度なのです。
しかし、「運用して利益」を得るには自分である程度知識を身につける必要があります。
運用のプロのような専門的知識は必要ありませんが、リスクとリターンがあることは理解しておかなくてはなりません。
そのリスクとリターンは、長期間運用することで効果的な複利効果が得られ、運用先を分散することによって値下がり幅を減少させることができます。
60歳まで途中で引き出すことはできないので確実に老後の資金を準備できるのです。
詳しくは国民年金基金連合のHPを参考にしてくださいね。
http://www.npfa.or.jp/401K/
そして次回は個人年金についてお伝えします。
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