2018/06/09
昔の常識・今の非常識
昔の常識が今の時代では非常識になっていることも数多くあります。
しかし、お金については、昔の常識を引きずったままの人がとても多いのです。
お金についても、常識は変化していくということを考えて見たいと思います。
例えば、現代は路上での歩きタバコは条例で禁止されているところが多いですよね。
そんなところでタバコを吸っている人を見かけると、「喫煙所」で吸えばいいのに、こんなところで非常識と感じる人も多いことでしょう。
私は子供が小さい時から路上の歩きタバコがとても怖かった記憶があります。
なぜなら、タバコを持っている手を下ろした先は、ちょうど子供の顔の位置に当たるからです。
子供の顔に当たって火傷でもしたらといつも心配していました。
しかし、現在はそのような心配はしなくてもよくなりました。
一昔、二昔前まではオフィスでタバコを吸うことは当たり前のことで、異論を唱える声はありませんでした。
私が遥か昔、商事会社で事務職をしていた頃には、机の上に灰皿があることも珍しくなかった時代です。
ですが、現在オフィスでタバコを吸える環境はほとんどありません。
これは常識が変わったということです。
ではお金についての常識はどうなのでしょう?
私の親の世代では「とにかく貯金」が1番でした。
貯金しておけば間違いない!
と信じている時代です。
確かに、そのころであれば金利も高く、預けておけばいつの間にか2倍になっている
そんな時代でもありました。
ですから、あえて金融商品へ投資することなど考えなくてもよかったのです。
でも、今貯金をしていて増える時代ではありません。
しかし、現在でも「とにかく貯金」という人がとても多いのです。
もはや「貯金」は常識ではなく非常識になっていることにも気づかない。
インフレが進めば、お金の価値は下がっているのにも関わらず、それでも貯金しかしていない。
「貯蓄」から「投資」へ
と言われていても、投資はお金がへるという思い込みから減らない貯金が安全だと思っている。
金額は減らないが、価値は減っていくというのに。。。
だから貯金しているほんの一部でもいいから金融商品へシフトして欲しい。
時代の流れに乗って少しづつ「貯蓄」から「投資」へシフトしてきている人が出てきている今
自分の常識が世の中から取り残されるかもしれません。
自分の常識を疑え!!
この記事を書いたのは「FPラポール株式会社」
筆者「FPラポール株式会社」について
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お金の事が心配…
多くの方が抱える不安のひとつに
「お金」の事があると思います。当社では3つの方向から、
考えるべきだと思っています。「収入・運用・計画」
これら全てを見直し、
ここをキッカケとし、
お金と真剣に向き合いましょう。