
50代からの新NISA活用術 ― 老後資金に差がつく始め方
◆「もう遅い」と思っていませんか?
「もう50代だし、今さら投資なんて…」
そう考えて“何もしない”という選択をしてしまう方は少なくありません。
でも実は、それこそが一番のリスクなんです。
人生100年時代と言われる今、50代からの資産運用はまだまだ間に合うんです。
◆50代からでも遅くない理由
長生きが運用期間を伸ばしてくれる
厚生労働省の統計(2023年)によると、日本人の平均寿命は男性81歳、女性87歳を超えています。
つまり、50歳の人には平均してあと30年以上の時間があるということ。
65歳でリタイアしても、その後20年以上の生活を支える必要があります。
だからこそ、「貯金を取り崩すだけ」では心もとないのです。
むしろ今から始めれば、20〜30年の運用期間が残されています。
「投資は若い人のもの」というイメージは、もう過去のものなのです。
複利の力が味方になる
あの「老後2000万円問題」でも示されたように、年金だけでは老後資金が不足する可能性は高いです。
ただし、不足額を“貯金だけ”で用意しようとすると毎月の負担はとても大きい…。
そこで頼れるのが複利の力です。
たとえば、年3%で15年間運用すると1000万円は約1558万円に。
積立をプラスすればさらに大きく育ちます。
50代からでも十分に複利の恩恵を受けられるんです。
◆新NISAを50代向けに整理してみよう
2024年からスタートした「新NISA(少額投資非課税制度)」は、50代にとっても頼れる仕組みです。
なぜなら、投資で得た利益や配当に税金がかからないから。効率よく資産を増やせます。
2つの枠をどう使う?
- 積立投資枠(年間120万円)
国が厳選した投資信託が対象。コツコツ積立が基本で、安心感が大きい。 - 成長投資枠(年間240万円)
株式や投資信託など幅広く投資可能。自由度が高い分、リスクもあり。
合わせて年間360万円、最大で1800万円まで投資可能。しかも非課税期間は“無期限”です。
50代ならこう使うのがおすすめ
まずは積立投資枠をフル活用。
低コストで長期分散に向いた商品が揃っています。
余裕資金があるなら、退職金や貯金の一部を成長投資枠に回すのもアリ。
その際は、インデックスファンドなど安定感のある商品を中心に選ぶと安心です。
◆50代が気をつけたい“失敗パターン”
① 一括投資でドーン!は危険
「退職金を一気に株に入れる」――これはとてもリスクが高いです。
タイミングが悪ければ大きな損失につながりかねません。
② 短期で結果を求めすぎる
「5年で倍に!」なんて目標は危険です。
投資はあくまで長期戦。
数ヶ月〜数年で大きなリターンを狙うのは老後資金には不向きです。
◆実際にシミュレーションしてみよう
毎月3万円を積立したら?
50歳から65歳まで、毎月3万円を積立・年3%で運用した場合:
- 元本:540万円
- 運用後:約650万円
もし月5万円なら、約1080万円に。
「今からでも増やせる」という実感が湧いてきますよね。
退職金の一部を運用したら?
退職金1000万円のうち、300万円を年4%で20年間運用すると…
- 約657万円に成長!
一括で全部を投資せず、一部を回すだけでも老後資金にゆとりが生まれます。
ここで少し視野を広げてみましょう。
◆ まとめ ― 今からでも間に合う
- 平均寿命を考えれば、50代からでも20年以上の運用期間がある
- 複利の力で不足分を補える
- 新NISAなら非課税で効率よく運用できる
- 積立+退職金の一部活用で老後資金にゆとりを
大事なのは「遅い」と思わず、小さな一歩を踏み出すことです。
◆ 最後に ― 相談は気軽にどうぞ
「興味はあるけど、どの商品を選べばいいのかわからない」
「うちの家計で本当にできるのかな?」
そんなときは、一人で悩まずにぜひ私にご相談ください。
ライフプランに合わせて、無理のない始め方をご一緒に考えましょう。
あなたの“これからの人生”を安心して楽しむために――。
その第一歩を一緒に踏み出してみませんか?
この記事を書いたのは「FPラポール株式会社」
筆者「FPラポール株式会社」について
FPラポール株式会社をSNSでフォローするならこちら
- 幸せになるためのお金の知識
- ファイナンシャルプランナー FPラポール株式会社
お金の事が心配…
多くの方が抱える不安のひとつに
「お金」の事があると思います。当社では3つの方向から、
考えるべきだと思っています。「収入・運用・計画」
これら全てを見直し、
ここをキッカケとし、
お金と真剣に向き合いましょう。


