iDeCoの特徴その2
先日iDeCoの最大の特徴所得控除の話をしましたが、実はiDeCoにはもう二つ特徴があります。
一つは運用して得た利益は「非課税」になるということです。
私たちが普段使っている普通預金や定期預金は、決まった時期に利息がつきます。
通帳を記帳するとわかると思います。
超低金利の現在では、その金額をみて嬉しくなるほどの金額ではないと思いますが。。。
実はその利息は、すでに税金を徴収されたあとの金額なのです。
預金や、株式、投資信託などの現在の税率は、20.315%、なんと2割以上も税金として取られているのです。
実は意外とこのことを知らない人が多く、セミナーでお話すると
「えっ?」という反応があることもよくあります。
運用益の非課税なんて関係ないと思っている人もいると思いますが、
普通預金、定期預金でも税金を取られていると考えると、
iDeCoでの運用益が非課税であることがメリットであるとおわかりいただけたのではないでしょうか。
例えば、1000万円を1%の定期預金に預けておくと、受け取る利息は10万円です。
しかし、税金(20.315%)がかかると79,685円の受け取りになります。
しかし、iDeCoで運用したと仮定すると10万円はそのまま受け取ることができます。
いきなり1000万円の投資をしようというのではなく、せっかくのお得な制度は使った方がいいですよと言っているのです。
さらにiDeCoの強みは積み立てができること。
5000円から無理のない金額で始めることができるのでまずはやってみるということが大事ですね!!
この記事を書いたのは「FPラポール株式会社」
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お金の事が心配…
多くの方が抱える不安のひとつに
「お金」の事があると思います。当社では3つの方向から、
考えるべきだと思っています。「収入・運用・計画」
これら全てを見直し、
ここをキッカケとし、
お金と真剣に向き合いましょう。