株式投資の基礎用語②
<チャート>
■株価チャート
株価チャートは過去の株価の推移をグラフ化したもので、一般的には、「ローソク足」を使った「ローソク足チャート」を用います。
過去の値動きを見ることで、相場のパターンや傾向を調べることができます。
■トレンド
業績が好調で毎年増収増益を続けていても、株価が右肩上がりに上昇し続けることはほとんどなく、株価は上昇と下降を繰り返しています。
値動きの大まかな傾向のことをトレンドといい、「上昇トレンド」「下降トレンド」「もみ合い(横ばい)トレンド」の3つがあります。
株価が上下しながらも大まかな傾向として上昇している状態を「上昇トレンド」、下降している状態「下降トレンド」、ある一定の狭い株価の範囲で上下動している状態を「もみ合いトレンド」といいます。
株の売買をするうえで、今どのトレンドにあるのかを知ることはとても重要です。
下降トレンドにあるときは、さらに大きく下落してしまうこともあるため、新規買いは避けた方が良いでしょう。
■移動平均線(いどうへいきんせん)
ある一定期間の価格から平均値を計算し、折れ線グラフで表したものを移動平均線といい、多く投資家が利用している代表的なテクニカル分析の指標です。
例えば5日移動平均線は、5日間の終値の平均価格を1日ごとに計算し、線でつないだものをいいます。
移動平均線が上向きなら上昇トレンド、横ばいならもみ合い(横ばい)トレンド、下向きなら下降レンドと判断できます。
■ゴールデンクロス・デッドクロス
短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上に抜けることをゴールデンクロスといい、買いシグナルのひとつとされます。
これに対し、ゴールデンクロスとは逆に短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下に抜けることをデッドクロスといい、売りシグナルのひとつとされます。
この記事を書いたのは「FPラポール株式会社」
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